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疾患領域を問わず、理学療法の知識と技術を「集約・統合(integrate)」することに努め、対峙する患者の身体と精神をより良く「集約・統合(integrate)」できるTherapistを目指します。

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研修会「脳血管障害患者のリハビリテーション~今~」

研修会「脳血管障害患者のリハビリテーション~今~」
研修会企画 麻生リハビリテーション専門学校 松﨑 哲治

Ⅰ:
「澤」;福岡国際医療福祉学院 玉利 誠 先生
    「脳血管障害片麻痺患者の評価と治療 概論」
「天」;麻生リハビリテーション専門学校 松﨑 哲治 先生
    「脳血管障害片麻痺患者の評価と治療 基本治療」
Ⅱ:
「山」;専門学校 柳川リハビリテーション学院 長野 毅 先生
    「脳血管障害後片麻痺者の歩行特性と治療 ~歩行能力向上に必要な運動機能の改善~」
「帝」;麻生リハビリテーション専門学校  近藤 昭彦 先生
    「脳血管障害片麻痺患者の高次脳機能障害とADL」

 
開催日:Ⅰ:9月25・26日(土・日)講堂 Ⅱ:10月16・17日(土・日) 第2機能訓練治療室
開催場所:麻生リハビリテーション専門学校(福岡市博多区東比恵3-2-1)
講義内容:Ⅰ・Ⅱ共に講義時間は、
土:14:00~18:50(4.5時間) (受付開始:13:00)
日:10:00~15:50(4.5時間)
受講費:単日毎で受付ます。単日3000円です。ただしⅠ・Ⅱ毎に両日参加の方は5000円です。
定員:Ⅰ:100名 Ⅱ:40名(Ⅰ参加者を優先します。)
申込期間:H22年6月1日~(先着順・定員で必ず締め切ります。)
申込方法:下記、事務局にメールにてお願いします。


▽申込み詳細と講師プロフィールはこちら

近年の神経科学、脳科学の進歩は目覚しく、神経細胞の新生や再生、神経画像法の進歩など枚挙に暇がありません。神経研究の進歩の成果は、多くの中枢神経障害患者の治療への応用、発展が期待できます。しかし、社会基盤の整備に伴い入手可能な学術論文の数や著書は多くあり、増加した膨大な情報の中から、必要な情報を必要に応じて取捨選択する手段が、求められます。そして、今だ試行錯誤されているというのが、脳血管障害患者のリハビリテーションの現状です。そんな中、大事なのは、その情報をいかに臨床応用するかです。また、多くの研修会もあり、それにおいても参加を取捨選択し、参加後いかに研修会内容を臨床応用するかが求められます。
 今回は、概念から各論までを通して、今一度、血管障害患者の評価と治療を整理し学習し、より多くの脳血管障害患者様の笑顔が増えることを望み、本研修会を企画いたしました。日々、自分が何に悩み、どのように解決手段を選択・試行錯誤し、臨床応用し、仮説検証作業を行い、臨床を行っているか?を、できるだけ症例を交え述べ、実技を行っていきます。参加希望の方は、下記要項に従い、申し込み願います。

件名:「脳血管障害疾患研修会Ⅰ参加希望」または「脳血管障害疾患研修会Ⅱ参加希望」
内容:①氏名(ふりがな) ②性別 ③職種 ④勤務先 ⑤勤務先住所 ⑥勤務先TEL ⑦経験年数 ⑧参加希望日程「土のみ・日のみ・両日」から選択下さい
* 件名や申し込み内容に不備がありますと、受付が完了できないことがありますのでご注意ください。
* 受講の可否につきましては、随時申し込みをされたMailアドレス宛に返信させて頂きます。
その他:駐車場はありません。昼食は、各自で準備願います。
事務局:麻生リハビリテーション専門学校  理学療法学科 松﨑 哲治
〒812-0007 福岡県福岡市博多区東比恵3丁目2番1号    mail:matutetu@asojuku.ac.jp

<講師プロフィール>

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麻生リハビリテーション専門学校
松崎哲治

・理学療法士
・NEPSIR代表

 国立療養所福岡東病院附属リハビリテーション学院を卒業後、これまで中枢神経障害(脳血管障害・脳性麻痺・脊髄損傷等)患者のリハビリテーションを専門病院で11年間携わってきた。それと共に、中枢神経障害患者の姿勢制御(坐位・立位)や立ち上がり動作・歩行に関する研究を行い、中枢神経障害患者のリハビリテーションの裏づけや治療効果を判定し治療にフィードバックしてきた。また、同時に装具療法の効果や24時間姿勢ケアの効果等と治療の相乗効果などの検証も行ってきた。今はそれら経験をいかし、麻生リハビリテーション専門学校に勤務して8年目になり、三次元動作解析装置や床反力計を用いて姿勢制御や歩行について更なる研究を進めている。また、学生のこころの知能指数(EQ)の研究も同時に行っている。

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専門学校柳川リハビリテーション学院
長野毅

・理学療法士
・保健医療学修士
・Neutral 柳川 世話人



 柳川リハビリテーション学院を卒業後、リハビリテーション専門病院に就職し、主に中枢神経障害患者のリハビリテーションに8年間携わる。その間、3次元動作解析装置と床反力計を用い、片麻痺者のステップ肢位でのバランス能力、体幹機能、歩行機能など、片麻痺者の運動特性の解明を研究してきた。その後、柳川リハビリテーション学院で専任教員として理学療法士の育成に携わり5年目になる。学生教育とともに、片麻痺者の歩行に関する研究を継続し、片麻痺歩行分析の体系化に向けた取り組みを進めている。
 当研修会では、これまでの研究結果を基に片麻痺歩行の特性を概説し、歩行能力向上に必要な具体的介入方法を運動学と機能解剖学の知見を加え紹介します。ご参加お待ちしています。

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福岡国際医療福祉学院
玉利誠

・理学療法士
・Integrate Fukuoka 世話人



 脳血管障害片麻痺患者の回復期リハビリテーションを中心とした臨床の傍ら、松崎・長野両氏に習い、三次元動作解析装置を用いた基本動作の解析と、動作分析の方法論について検討してきた。福岡国際医療福祉学院へ異動後、下肢筋の出力比率に着目した協調制御モデルの臨床応用について検討を進めるとともに、脳機能に基づくニューロリハビリテーションに取り組み、現在は専門学校教員として学生指導に従事する一方、拡散テンソル画像を用いた脳の形態学を中心に研究を進め、パーキンソン病患者のリハビリテーションにも積極的に関わっている。

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麻生リハビリテーション専門学校
近藤昭彦

・作業療法士
・作業療法研究会代表


 大分リハビリテーション専門学校を卒業後、中枢神経疾患患者を中心とするリハビリテーション専門病院に勤務し、松﨑氏に習い、動作分析及び高次脳機能を踏まえたADL動作の改善について検討してきた。麻生リハビリテーション専門学校に移動後、医学モデルだけにとどまるのではなく、人間作業モデルやAMPS(assessment of motor and process skills)など、作業モデルと医学モデルの統合による、医療分野における作業療法を模索している。今後は、光トポグラフィ装置を使用した、作業活動による脳活動の変化についての研究に取り組もうと考えている。
  今回の研修会では、基本的な脳の情報処理過程とともに、ADLで重要な身体図式の再構築を軸に講義・実技をご提案できればと考えております。
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