2010年度活動予定

Integrate Fukuokaを発足し、早いもので1年が経とうとしています。

初年度は月一回の症例検討会を実施してきましたが、2010年度より活動をオープン化し、これまでの定例会に加えて研修会を開催していく運びとなりました。

現在、4月以降半年間の研修会が計画されています。
（研修会の案内は本Blogにて随時行っていく予定です）

皆様の参加をお待ちし致しております。
お気軽にご参加ください。


＊本BlogではIntegrate Fukuoka主催の定例会・研修会の他、掲載依頼のあったその他の研究会主催の勉強会などの情報も掲載していく予定です。

勉強会案内（Synergy）終了しました

Synergy定例勉強会

日程：2月26日（金）
場所：諸岡整形外科クリニック：3Ｆ　理学療法室
時間：20：00～
発表：福岡国際医療福祉学院　玉利　誠 先生
 　　　『身体性認知行動制御～言語による情報の構築～』
　　　 福岡鳥飼病院　中村 朋博 先生
 　　  『今の私に出来る事を考える』

参加申込
1．氏名　2．所属　3．懇親会参加の有無　を明記の上、下記のアドレスまでお送り下さい。
[e-mail]

※従来、1Ｆにて行っておりましたが、理学療法室移転のため、3Ｆでの開催となります。
　病院とは異なりますので、ご注意下さい。
　会場が諸岡整形外科病院3Ｆの方に変更になる可能性があります。
　変更の場合はブログにてご連絡させていただきます。

初めての方もお気軽にご参加下さい。
http://synergysince2005.at.webry.info/
 

第7回定例会（終了しました）

【第7回定例会】
日時：2月27日（土）19：00～
場所：福岡国際医療福祉学院 601教室
■症例検討
演者：山本茜（八木病院）
演題：大腿骨頚部骨折患者の評価と治療介入
（要旨）
　今回、右大腿骨転子部骨折Hanssonpin術後に歩容不良を呈した症例を担当した。
症例は、立位アライメント及び立位動的バランス不良のために、歩行の安定性が低下していると考えられた。
立位姿勢・重心移動に着眼して治療介入を行った結果、歩容の改善による歩行耐容能の向上がみられたので報告する。

＊今回の定例会は，参加者全員の共通理解をより深めることを目的としてグループ討議を行う予定です．
＊じっくりと，かつ多くを議論できるように，通常2Caseであった症例検討を1Caseとしています．

【参加申込】
タイトルを「第7回定例会」として1．氏名　2．懇親会出欠　を記載し，[e-mail]へ．

研修会案内（小波瀬病院）終了しました

小波瀬病院主催　リハビリテーション研修会

内容：認知神経リハビリテーション 基礎編～リハビリテーションに必要な知識と考え方～
講師：池田耕治 先生（熊本リハビリテーション学院主任講師，日本認知運動療法研究会理事）
日時：平成22年3月27日（土）14：00～17：30 講義
　　　　平成22年3月28日（日）09：00～15：30 講義・実技
会場：小波瀬病院1F研修室
費用：8000円（21日昼食代含む）
定員：30名
申込：件名を“研修会申し込み”として，①施設名②施設住所③氏名④職種⑤経験年数⑥TEL⑦メールアドレス（携帯不可）を記載の上，[e-mail]へ．
※先着順にて定員になり次第〆切
※2日間とも受講可能な方
※受講決定・詳細内容については後日メールにてお知らせ致します．
問い合わせ：小波瀬病院リハビリテーション科PT白川またはOT吉田 TEL[phone]（直通）

研修会案内（専門学校YICリハビリテーション大学校）終了しました

専門学校YICリハビリテーション大学校
同窓会特別記念講演

内容：「脳血管障害片麻痺患者の体幹機能－Core stabilityからSensorimotor integrationへ－」
講師：玉利誠 先生（福岡国際医療福祉学院）
日時：平成22年2月13日（土）16:00～18：00
場所：専門学校YICリハビリテーション大学校（山口県宇部市）
対象：専門学校YICリハビリテーション大学校卒業生、及びPT・OT資格取得者

勉強会案内（福岡鳥飼病院）終了しました

内容：「Parlare col malato －内側膝滑膜ヒダ切除術後、歩行時疼痛が慢性的に残存したCaseを通して－」
講師：玉利誠（福岡国際医療福祉学院）
日時：平成22年1月16日（土）17：30～19：30
場所：福岡鳥飼病院

　患者が自らの身体や運動をどのように感じ、また、イメージしているかは、表出される運動に大きく関与しているものと思われる。そのため、そうした患者の内的状態を正しく知ろうとすることはTherapyを行う上でも重要であるが、他者の内観に迫ることは容易なことではない。
　今回、患者の使用する言語、特に擬態語・自動詞・他動詞に着目し、患者のイメージを推測するとともに、Therapyにおいても自動詞と他動詞を使い分けることで選択的注意を操作し、患者の身体図式の更新を図りつつ、運動企画の改善を試みた過程を紹介する。

研修会案内（Peer Learning）終了しました。

Peer Learning 第11回公開講習会

【テーマ】　臨床動作分析
【内　容】　運動力学の基礎とジャンプや着座、立ち上がりや歩行のバイオメカニクス
　　　　　　 受講生一人一人に実際の生データを見て頂く形式をとりますので、
　　　　　　 polygonを配布しての学習形式となります。
　　　　　　（今回配布するデータは持ち帰りできます）
【講師】　玉利　誠 先生（福岡国際医療福祉学院　専任教員）
【日時】　平成22年1月30日(土）　15：00～18：00
　　　　 　 　　　　　　1月31日(日） 　9:00～16:00
【場所】　大勝病院　6階研修室（鹿児島市真砂本町3－95）
　　　　　　TEL：[phone]　非常時連絡先　090-6428-6127(礒脇）
【対象】　PT・OT
【定員】　40名
【受講費】　9千円（日曜日の昼食代込み）
【申込先】　〒895-1813 鹿児島県薩摩郡さつま町轟町34-2
　　　　　　　　溝口整形外科　PT　堂元
　　　　　　　　TEL：[phone]　　FAX：[phone]
Peer Learning HP：http://www4.synapse.ne.jp/peerlearning/

 

第6回定例会（終了しました）

【第6回定例会】

日時：12月20日（日）12：00～開場　13：00～講義　17：00～懇親会（忘年会）
場所：福岡国際医療福祉学院

■講義
演者：玉利誠（福岡国際医療福祉学院）
演題：「Sensorimotor integration～運動の理解と治療の発展に向けて～」
（要旨）
　理学療法の目的は基本動作の改善である．動作は運動によって具体的に行われる仕事や課題との関係で行動を分析する単位であるため，我々は運動について深く考えていかねばならない．
　しかしながら，運動の発現・制御・維持（学習）に関わる大脳皮質や基底核のネットワークは大変複雑である．
　運動を発現するためには頭頂葉で視覚情報と体性感覚情報を統合し，大脳辺縁系における情動評価の後，前頭野にて身体図式に基づいた運動が計画されることが必要である．また，計画された運動を実行するためには，腹内側系や背外側系の協調が必要であり，皮質，基底核，小脳の連関によって筋緊張が適切にコントロールされることも重要である．さらには，適切かつ正確な運動の学習のために，運動指令時に生じるefference copyと実際の運動によって生じた感覚の差異を比較・照合し，運動計画とプログラムが修正される必要がある．
　これらのことを踏まえれば，動作を如何に分析し治療介入していくかという問いへの答えは，セラピストが「運動」を，もっと言えば「身体」をどのように捉えているかによって変化し得る．大切なことは，自身の臨床推論を支える基本概念についてself monitoringしておくことではないだろうか．
　そうした思いから，今回は運動の「発現・制御・学習」という3側面，及び3つの運動の制約レベルに着目しながら，Bobathや認知運動療法を組み合わせたsensorimotor integrationという現在の自身のコンセプトを述べるとともに，時間の許す限り幾つかの治療介入例を紹介したい．

勉強会案内（福岡県士会2地区）終了しました

福岡県理学療法士会　2地区勉強会

内容：「歩行のバイオメカニクス」
講師：玉利 誠 氏（福岡国際医療福祉学院）
会場：福岡柔道整復専門学校
時間：19：00～

研修会案内（福岡ハンドセラピィ研究会）終了しました

福岡ハンドセラピィ研究会主催　　手の運動制御と運動学習

講師：森岡　周先生（畿央大学　健康科学部　理学療法学科　教授）
日程：2009年11月29日（日）
時間：10：00～15：00（昼食1時間）
場所：福岡国際医療福祉学院（福岡市早良区百道浜3-6-40）
参加費：3000円　※当日にお払い下さい
応募方法：①氏名（ふりがな）、②施設名、③職種を記載の上、下記のメールアドレスにお申し込み下さい。
※1週間以内に参加受付の返信がない場合にはお手数ですがご連絡下さい。
応募先：[e-mail]

お問い合わせ：南川整形外科病院　作業療法士　大川尊規　092-891-1234